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知って得する(?)折込のミニ知識 No.165

業界的専門用語@デザイン その16

アウトライン
…「アウトライン化して下さい」「アウトライン処理して下さい」「アウトラインとって下さい」「アウトラインつけて下さい」
様々な言い方がありますが、どれも同じ意味合いで使用してます。
(「とって下さい」と伝えるとうまく伝わらない事もあるので、私は「アウトライン処理して下さい」で一貫しています。)

 

お客様側でIllustratorにてデザインを作成される際に一番注意して頂きたい所です。
DTPの業務に携わるイラレ使いさんであれば上記のいずれか一言で通じるのですが
これはどういった作業なのか。知らない人からしてみれば外?線?化!!??ですよね。
文字のアウトライン化とは、打ち込んだ文字を図形化する事です。
「文字は文字のままでええやん(゚Д゚)」とお思いでしょうが、ところがどっこい。そうでもないのです。
文字を使ったイラストレーターのデータは、データ作成したパソコンではないパソコンで開いた際にフォントによる問題が発生します。
デザインする時に、1つのチラシでも複数の書体のフォントを使い分けると思いますがフォントの世界は無限大です。
頑張ればオリジナルのフォント作成も夢じゃありません。

 

30~40半ば位のM●THER2世代にとっては馴染みがあるのでは…?ぐんまけん!

 

で、これらはパソコンにフォントの書体が入っているからこそ使えるものであり、
他のパソコンにはその書体が入っていない場合もあります。
そして書体が入ってないパソコンでデータを開くと文字化け(=本来使っていたものではない書体に置換される事)を起こし
意図にそぐわないデザインになってしまうのです。
その文字化けを防ぐための手段として登場するのがアウトライン化。
文字が全てアウトライン化してあれば書体の入っていないパソコンで開いても問題ありません。

 

ぽてんしゃる!

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