配送管理料について
年明けから続いていた上半期前半の折込料金値上げラッシュで変更や新設されていた<配送管理料>。
呼称は地域によりけりですが、<現地配送料>の名でミニ知識15にてふわっと説明しているのですが…
思いました。
ふわっふわし過ぎだろコレ( ゚д゚ )と。
本当に知りたいのは「お金がかかるよ~」ではなく
「現地配送料(配送管理料)とは結局何のための料金なのか」なのではないかと。
そしたらちょうど良い感じに配送管理料に関する現地の生っぽい声(※文章)をもらう機会に恵まれました。
<この度料金改定及び配送管理料の新設をさせて頂く事と致しました。
若年層の新聞離れや人件費をはじめとした諸経費の高騰などで新聞販売店の経営は大変厳しく、
戸別配達制度の維持が困難になる恐れがあるとの理由からです。
弊社といたしましては、広告主各位が厳しい経済環境の中で広告出稿を頂いている実情を重々承知の上、
改定の可否、改定時期および改定幅等について販売店との交渉を重ね、慎重に検討して参りました。
その結果、折込広告にとって戸別配達制度の維持は必要不可欠であるとの判断から、
折込料金の改定実施にやむなきにいたりました。
また、弊社は販売店配送路線の見直しなど経費削減に努めておりますが、
配送費用をはじめとした様々な経費高騰は、その枠を超えるものとなっています。
業界を取り巻く環境の変化に迅速に対応し、かつ消費者まで確実に届けられる仕組みをさらに強化するために
「配送管理料」を新設させて頂くことにいたしました。
私どもは、受注から消費者へ届くまでのトータルな情報・商品・配送管理の徹底に社を挙げて取り組み、
これまで以上に御社のご要望と信頼に十分お応えする体制の拡充を目指して参ります。>
(提携先の折込会社より送られてきた告知より一部抜粋)
実質的にはチラシが最初に納品される配送センターから各新聞販売店へ、
新聞販売店から各お宅へ配るために発生する<諸経費≒送料>となりますが、
その中には配送時に使う資材費等も含まれているため「配送管理料」という呼称にて
お客様にもご負担して頂く料金としてご請求させて頂いております。
本来サービスとは無償という意味ではないという言葉を思い出させる。。。
以上、東京より現地の声をお届け致しました~。