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知って得する(?)折込のミニ知識 No.68

今までの人生で、綺麗に晴れた七夕はあっただろうか… (七夕の)思い出はいつも雨、ヽ`、ヽ`个o(・ω・。)`ヽ、`ヽ、ヽ`、ヽ

前と同じ仕上がりにしたい

と言って、以前に刷ったチラシの実物を送って下さるお客様がいます。

仕様を口頭やメールでやり取りした場合の思い違いや勘違い等による印刷後の「ちがうこれじゃない!!」トラブルの予防になるので、 それはそれで助かるのですが ここに一つ落とし穴が。(;゚□゚)

結論から言いますと、全く同じ仕上がりにする事はできません。

「ハアッ!?ヽ(゚Д゚)ノ」と思う方もいる事でしょう。

こだわりが強ければ強い程、再現率の高さは重要視しなければならないものですからね。

では何故全く同じ仕上がりにする事が出来ないのか。 その理由を説明します。

 

印刷の裏事情① 紙が違う

印刷に使う紙はメーカー(銘柄)によってコートやマットの質感は様々です。

バラつきがあると言っても良い(と思います)。 中にはマット紙に近いような質感でもメーカー基準で「コート紙」として販売している事もあり、 また印刷工場では国産と輸入両方を利用しております。

ツルッツルなコート紙もあれば、前者に比べるとザラザラした手触りのコート紙もあります。

お客様へお安くご提供したいという商売の性質上、銘柄の指定は受けていないので 仮にサンプルとして実物のチラシを送ってもらったとしてもその紙の詳細(コート紙/マット紙・斤量等)を 可能な範囲で確認する事は出来るのですが、最終的には「コート〇kg」や「マットコート〇kg」という発注になり、 その時工場で仕入れている紙を使い印刷されるため 発色やつや具合などを前のチラシ(サンプル)と同じ様に仕上げる事は至難の業となります。

「前回と同じ紙で」という場合は、あくまで

「同じ質(コートやマット等、および斤量)の紙(として仕入れたものでの印刷)」

になるのであって、メーカーや銘柄の特定・指定は出来ませんので、予めご了承下さいませ。

 

続く!!

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