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知って得する(?)折込のミニ知識 No.160

業界的専門用語@デザイン その14

色校正
…本番の印刷に入る前に色・雰囲気・写真の出具合等を確認するための印刷(試し刷り)の事をいいます。
色校正には種類があり、刷り上がりの精度やコストも変わりますので、目的や状況に見合ったものをお選びください

 

簡易校正(デジタルコンセンサス)
簡易校正専用の用紙に専用のインクで出力します。(カラープリンターでの印刷と似た方式の印刷です)
実際のチラシとは使用する用紙・インク・機械…つまり仕様が根本的に異なるため、完全な確認は出来ません。
配置や文字を細かくチェックしたい場合に向いています。

 

本機校正
実際のチラシと同じ機械・用紙・インクを使用しますので、仕上りの印刷物とほぼほぼ同じものが出てきます。
デザイン・レイアウトのバランスの最終チェックや、本番の仕上がりと同等のものが見たい、

見てからでないと進めないような商品向けです。
但し工場では何台も印刷機を使っており、用紙はその時その時で仕入れが変わる事もありますので
全く同じ環境で全く同じ様に刷れるとは限らない事を予めご了承ください。
なお上記の説明から分かる通り、本機校正は試し刷りの一環といえど本番と同じ状況下での作業となるためコストもかかります。
印刷の際に作成する版は使い捨てのため印刷が終わった時点で機械から外して破棄してしまうので、版の使いまわしは出来ません。

 

 

ここまで説明しておいてなんですが、色校正は時間とお金もかかりますため
基本的に不特定多数へのアピールを前提とする性質の新聞折込チラシにおいて色校正をご希望される方はごく少数です。

 

 

※色校正用のデータをご入稿頂いてから中1~2日程度で工場から発送し、お客様の元へサンプルをお届け致します。
色校正を行う際は時間的な余裕が必要になりますので、ご利用は計画的に(笑)。

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