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目指せ!新聞折込チラシの反応率アップ!vol 39

あなたはなぜ、このコラムを読んでいるのでしょう?

もしあなたが、何か特定の商品を購入したいと考えているとします。 その時のあなたは、広告の大小にとらわれずに小さな広告でも見逃さないように探すのではないでしょうか? 何かに興味を持って、購入しようとしている人の行動はたいていこうなります。
しかしながら、買おうと思っていてもいきなり売り込まれると、欲しい物でも欲しくなくなってしまいませんか? 人間は商品やサービスを、理屈で買うのではなく自分の感情で買うのです。
例えばテレビを買う時です。まず「テレビ欲しいなぁ」と感情で思い、そして電気屋さんに行きやっぱり欲しいと思う。そこで初めて店員さんに質問して、自分の欲求を論理的に正当化(自分の考えは間違っていない)をしてから購入します。
つまり、お客様は欲しいという感情が生まれたときに初めて商品説明を求めるのです。その順番を逆にしてしまうと、 お客様は売り込まれると思い、心を閉ざしてしまう場合があります。あなたも洋服のショップなどでそんな経験ありませんか?それはチラシでも同じことなんです。
チラシで集客をする時は、商品やサービスを売るのではなく、その商品やサービスに”興味がある人”を集めることに集中する ことが重要なコツなんです。簡単に言えば、商品広告ではなく、人材募集(興味がある人募集)の広告にするということです。 なぜなら、今すぐ購入してくれる人達を集める確率よりも、興味を持ってくれているレベルの人達を集めるほうが、確率が高いからです。一本釣りよりも投網のほうが確率が上がるのと一緒ですね。しかも、その網の中には今すぐ購入してくれるお客様も 混じっているのですから、まさに一石二鳥です。
では、どのようにして興味を持ってくれている人達を集めるのか? 新聞折込チラシを使って、効果的に集める方法の一つに、情報資料やサンプル・体験コースの提供をすることが挙げられます。 一切商品の売り込みはせずに、お客様に情報資料やサンプル・体験コースの請求をしてもらうことに力を注いだチラシ内容です。ここでテクニックを使います。
そのテクニックとは、提供する資料やサンプル・体験コースの”タイトルや内容”を、お客様が「それ欲しい!」「それいいね!」 と思ってもらえるようなものにするということです。 例えば、不動産会社様の場合でしたら「不動産会社が教えたくない5つの事」というようなタイトルですね。 決して「不動産の基礎知識」というような読みたいと思えないタイトルにしてはいけません。 お客様の感情にしっかりと訴えることが大切です。 他にも、チラシでは売り込みをかけないで、チラシにある仕掛けをすることで反応が30倍になったケースがあります。
そのチラシでは一体何をしたかというと、チラシに人間くささを出したのです。 チラシに従業員の真剣な表情や笑顔を載せたり、お客様の声、お店の姿勢やこだわりを載せました。 それにより、ただ単に商品の特性と安さを前面に打ち出したチラシの場合では、2万枚撒いて1~2人くらいの反応だったのが、 なんと60人ものお客様が集まったのです。
なぜこんなことが起きたのでしょう? それはおそらく、安心感や親近感・信頼感をチラシの中に表現したことにより、お客様に「ここなら安心。」という感情がわいて きたからだと思います。 チラシ広告作りのコツは感情です。 もし、チラシの反応が良くなかったときは、「うちのお店は有名じゃないから。」で終わらせないでください。 そのチラシがお客様の感情にマッチしていなかったからということも考えられます。
上記の事例内容は技術論です。コラムを参考にしていただき、少しでも広告効果を上げて頂ければ幸いです。

 

 

 

次回も引き続き、ノウハウを公開していきますのでご期待ください!!

 

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