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知って得する(?)折込のミニ知識 No.69

はてさて、今宵は願いを掛ける星は現れるのでしょうか。
星が出なけりゃいくら短冊に願いを籠めても無駄ボーンに終わってしまうだけな気がする七夕って、

結構ギャンブルな行事と思わざるを得ない(笑)

 

前と同じ仕上がりにしたい・続

 

印刷の裏事情② 機械が違う  

工場によって使用する印刷機のメーカーや型番は違います。

また、チラシの印刷には機械の仕様・印刷方法が根本的に異なる2種類の機械のどちらかを使って印刷します。

 
<平台印刷機>

予めシート状に断裁された紙に印刷する方法で、主に小ロットの印刷を行い、いろいろな種類の用紙に対応します。
下で述べている輪転機と違い、乾燥処理という工程を挟むため、納期にもお時間を頂きます。
「部数が少ないのになんでそんなに時間かかるの?」という質問がたまにありますが、その答えがずばりこれです。

 

<オフセット輪転機>

トイレットペーパーのようなロール状に巻いた紙に高速で印刷する機械ですので、大量生産に向いています。
乾燥装置が付属しているので、印刷後直ぐに断裁などの加工ができるため、納期も平台より短くできます。
ただし、コート110kまでが印刷可能な厚みの限度との事です。

 

 

同じ工場で同じ機械で刷ったとしても、その時の機械のコンディションや乾燥させる際の熱の当たり方によっても色艶の出方に影響がでる事もあります。
色に対してこだわりを持つ方は色校正(簡易校正または本機本紙校正)をお勧めしますが、

その際は色校正の入稿・サンプルお届け・修正等の時間がかかりますので
折込日がずらせない様なチラシは、とにかく本番の印刷開始までの時間に余裕をもって進行して下さい。
そんな感じで、ここ2回に分けて「全く同じ印刷は難しい」というお話をしてきました。

要するに
「一日だって同じ日は無い」
とか
「同じ料理は二度と作れない」
と同じ事です。

 

たしかに全く同じに…は無理なのですが、近づける事は可能ですので、こだわりを貫きたい方には
①現物をこちらに送ってもらう(工場用と担当用に2~3部あると大変助かります(>∀∂*))
②色校正をする
この2つの手段がありますので、今後の検討材料にしてみてください!!

 

 

 

弊社最寄駅の内の一つ・八丁堀駅では毎年6月の終わり頃から改札の中の方に笹が飾られて、
その脇に短冊とペンも設置されているため、自由に短冊に書き込んで飾れるようになっています。
茅場町寄りの方にあるので世界一人気な鼠様のテーマパークに行くための乗り換えとは逆方向ですが
シーズンなったら立ち寄って願掛けして行くのも良いとおもいます!
ま、今年の設置は今日までですが★(。・ ω<)ゞ

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