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知って得する(?)折込のミニ知識 No.28

紙の種類

折込チラシの作成に必要不可欠な紙。

 

デザインや印刷からのお問合せを頂いた際は印刷に使う紙質の希望もお聞きするのですが
普段印刷や紙媒体に携わる事が無い人にとっては「???」だと思います。

 

そんなこんなで折込チラシに使われる紙の説明です。

 

 
折込では主に、コート紙・マットコート紙・上質紙・更紙を使います。(帯チラシの話でも名称が出ています)
印刷機やコスト的な問題もありますが、チラシの様に大量生産するための紙だと思って下さい。

色上質更紙・クラフト紙

 

で、それぞれの紙の特徴はというと

 
コート紙:
折り込みチラシで一番需要が高い、表面がつるつるした紙です。紙の両面にコート剤が塗布されています。
電気屋さん・スーパー・アパレル・玩具店など業種を問わず幅広く使われます。

 

 

マットコート紙:
コート紙に比べると、光沢が抑えられています。
光の反射によるチラつきが少なくしっとりしたマット調になるため、住宅や車関係など高級感を出したいチラシで使われます。

 

更紙:
一緒にUPした写真㊨のでは右から順に
黄更・ピンク更・クラフト・更で並んでいます。
新聞と同じような質感の紙で、黄更やピンク更などの紙に色が付いているものは単色印刷。
更紙(左端)は地の色が白に近いため、フルカラー印刷しても黄更・ピンク更よりは発色に影響がありません。
クラフト紙は、折込チラシとして使うのは珍しい分インパクトがありますが
クラフト紙そのものの地の色が濃いので、なるべく文字情報はをすっきりさせた方がいいかも?
カントリー調にしたい時なんかにお勧めです。

 

上質紙:
コピー用紙の様な紙です。

着色された上質紙です。
アップした写真㊧は色上質の中の一例で、割と使用頻度の高いものです。実際はもっと色の種類があります。
黄更・ピンク更に近い色も有りますが紙質そのものが違い、その名の通り上質な感じの紙です。
コピー用紙の紙そのものに色が付いているものと考えて頂ければ良いかと。
「単色の印刷でいいけれど、インパクトは欲しい。白黒だと物足りない。」という時にどうぞ。

 

 

次回に続きます。

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