この季節になると、八丁堀駅を出た近くの所で正月用品を売るテント小屋が毎年設置されるのですが、その小屋の骨組みが鉄パイプではなく直径10cm程度の丸太で骨組みされている事を初めて知りました。驚いたぜ…
最終確認は念入りに
印刷からご発注頂く場合は、ざっくりとこんな流れでです。
① お客様より、完成したデザインデータをご入稿頂く
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② 弊社にてトンボ処理・印刷用のX1-aデータに変換
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③ 変換したデータをお客様に一旦お返しして、最終確認をして頂く
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④-A 修正が必要になれば、新しいデータを再入稿→③に戻る
④-B 特に問題無ければOKのお返事を頂く →⑤へ
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⑤弊社より印刷工場へ発注
(版の作成→印刷→梱包→出荷⑥へ)
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⑥-A 折込なら現地の配送センターへ納品 →⑦へ
⑥-B お客様の事務所又はご指定住所へ納品 →完了
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⑦配送センターより各新聞販売店へ納品
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⑧新聞販売店にて折込作業・新聞配達 →完了
ここで気を付けて頂きたい事が。
④-Aやその前までの修正はほぼ問題無いのですが、④-BでデータOKのお返事を頂戴してから
⑤印刷工場での作業に入って以降の修正やキャンセルは進行分の実費(キャンセル料)が伴います。
印刷開始前なら版代(1版につき数千円程度)、出荷前までなら印刷料(印刷料に版代は含まれております)といった具合です。
印刷開始後に修正発覚→印刷ストップ→修正→再入稿→再印刷になると、印刷代も倍になってしまいます。
時間次第では「今から修正して再入稿したら当初の予定に納品が間に合わない」なんて事にも。。。
また印刷開始後は部数の変更もできません。
つまりお客様にかかる負担的にも資源的な意味合いでも相当なロスが出てしまうのです。
そんな損失を出さないためにも、④までの段階でしっかりとデータ及び紙面内容の確認をお願いいたします。
また、お客様より「そちら(弊社)でもしっかり確認してくれないの?」という質問を稀に頂きますが
弊社にて確認しますのはあくまで折込出来る内容か否かといった部分とデータの変換にあたり不都合が無いかという部分であるため、デザインや文字のミスには気付けない事もあります。
●ォーリーを探せで●ォーリーを知らなければ見つけようが無いのと似た理屈です。
●ォーリーを探せで巻末のお題に該当するイラストが見つけづらいのと似た理屈です。
…あれ?
前にも●ォーリーを例に出したことがあった様な無かったような。。。
なんだか全体的にゲームブックっぽい話になってしまいましたが、入稿するデータの確認は
しっかり・じっくり・確実にお願いします(*´ー`*人)というお話でした。