チラシが期限内に納品されないケースの裏事情
現代ではインターネット経由でお手軽に印刷の発注をできるところがあるのですが…意外な落とし穴があったりするのです。
小ロット印刷に特化した印刷屋さんでは、短期間で安く印刷してもらえるのが大きな魅力ではあるのですが
注文ページ等の納期に関する記載内容は＜発送までの期間・発送日＞となります。
つまり
「入稿後から発送するまでの期間（発送日）は注文時の納期を約束するけれど、発送後に関しては関与しない」
という事なんです。暗にお察し下さいと言われている感じですね。。。
もちろん本来欲しかった日に印刷物が届かなかったとしても、指定された期日内に発送されていれば何の補償もしてもらえません。
何事もなく順調に発送後の手配が進行されれば大抵は想定した日に届くのではないかと思いますが、
特にイベントシーズンや税率改定前の時期は混みあいやすく、発送予定日の翌日や翌々日になっても納品されないという事態がこれまでに何度も有りました。
いつぞや、2日間開催のうち初日に折り込む予定でいた学祭のチラシが納期に間に合わず、
学祭2日目の朝刊へ急遽振り替えたりもしました。
発送自体は予定通りに行われていたけれど、どうやらその後の配送段階で遅れてしまった様です。
事前に弊社へのご依頼をされていれば、納品〆切前でも配送センターへの納品は可能ですので
このような事態を避けるためにも、余裕を持った納期計算・ご入稿手配を推奨致します。
これから年度末にかけていろいろな事に追われると思いますが、
エクストリーム納品はお客様や弊社をはじめとした、折込に関係する各所に影響を及ぼしますので
スケジュール管理はくれぐれも慎重にお願いします。
