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知って得する(?)折込のミニ知識 No.119

新聞販売店の○不思議

弊社ではお客様からお問合せを頂くと、お見積りと一緒に折込の資料(エリアマップ・配布部数表)もご用意させて頂きます。
そこで部数表やエリアマップを初めて見た人が「?」となりがちであろう、新聞販売店の謎な所を纏めてみました。
過去の記事とダブる部分も多々ありますが、そこはご愛嬌。

 

①新聞販売店の名前
大半はその新聞販売店の所在地に依存して名付けられています。
合売店・複合販売店でない限り)同じ名称の販売店でも新聞の銘柄が違えばそれは全く別の販売店で配達エリアも異なるので

ご注意を。

 

②新聞販売店のエリアと設定(振り分けた)部数
各新聞販売店の受け持つエリアは、行政上の区分けとは異なります。
仮に●●町1丁目から6丁目まであったとして、1・3・4丁目が販売店Aで2・5・6丁目が販売店Bのエリアと言うことも珍しくありません。
県を跨ぐ事は少ないですが、市区町村規模でのエリア内訳実情たるや正にカオス!!
そして「●市の販売店」という扱いに関しては、<A市とB市跨いで担当しているけれど、販売店がA市にある(属している)>場合、
部数表上は<その販売店の受け持つA市エリア+B市エリアの合計部数がA市の部数扱い>としてカウントされます。
ですので「B市の部数が知りたいのに、部数にはA市も入っている」のは決して設定ミスなどではなく
「B市の部数だけどA市の扱いになっているからA市の部数表に(B市の)数字が入っている」というお話です。
折込料金についてもほぼ同様の扱いとなります。

 

③販売店の持ち部数ミニ知識73参照)…
それぞれの販売店が持っているフルの部数です。

50部単位・10部単位できっちり整っているのは、予備分も含まれているから。です。

 

④チラシを新聞に入れるのは
チラシを新聞へ折り込む作業は機械処理しています。機械処理で折り込み作業が出来るのが
弊社HPにも記載されている料金です。(注:消費税・現地配送料は別途かかります。)
イレギュラーなサイズ・仕様・厚みは手作業になるので、その分料金が割増になります。

 

⑤帯の指示ミニ知識23参照)…
別名<親紙><折り指示>とも。
単純に、目立つように入れて下さい という希望で出す事も可能なようです。素敵な大雑把。
但しあくまで希望が出せるのであって、お約束するものではありませんので悪しからず。

 

⑥納品の経由
印刷が終わったチラシは配送センターへ一括納品され、そこで分別されて各新聞販売店へ送られます。
なので、デザインの校了やデータの入稿など諸々の〆切にきっちり間に合わせる事が何より重要なのです。

 

⑦地域による折込基準の差
実際のトラブルの有無が根底にあるケースが多いです。
医療関係・買い取り・不動産など法律で規制されているものは折込基準が全国共通です。。
整体か整骨かによってもチラシに載せて良い事の基準が違うのでご注意あれ。

 

書き始めた時は②までしか思い浮かばなくて見出し負けしちゃうと焦ったのですが、絞り出して何とか体裁を保てました(;´▽`A“
やはりタイトル負けなんてせずに、格好良く決めたいよね!(`φω・´)ゝ

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