vol15 “あなた”と語りかけてみよう
“リフォームを考えている人へお知らせです”というキャッチコピーと、
“リフォームを考えているあなたへお知らせです“とあるとき、
あなたはどちらに心を 奪われますか?
たぶん後者のほうだと思います。
不特定多数にメッセージを送ってもお客様は自分のことではないと思ってしまいます。
ですから“あなた”と、 直接語りかけるのです。
“すべての人へ”とするよりも、“あなた”としたほうが、それを目にした人は自分に語りかけられていると感じます。
読み手にして みれば、あなた=自分ですからね。
それから、お店のターゲットが決まっている場合であれば、例えば薬屋さんが健康ドリンクを売る場合、
“最近疲れが取れ なくて悩んでいるあなた”というように、語り掛ける相手を絞ったほうが、
そのお客様はより語りかけられていると感じてくれ、あなたのチラシに興味を示して くれるでしょう。