ついでの番外編 ブックレットとは
英語の【booklet】が由来で、小さい本という意味。
チラシと同じくらいそのまんまだね!!
辞書で調べれば「小冊子」「パンフレット」と出てきますがブックレット=パンフレットなのかというとこれもまた少し違いがあるようで。
その主な違いは製本(表紙、見返し、とびら有り)されており、本に近いつくりのものが多く、
サイズ感はパンフレットより小さめ、そしてパンフレットよりも厚めでしっかり(ページ数はパンフレットの方が多い)との事。
円盤類(音楽CDやDVD、BD等)についている歌詞カードや写真集の小冊子、
ゲームソフトについている取扱説明書、解説書、絵本やフォトブックなどが該当するようです。
ん~……
でもゲームの取説・解説書は簡素な中綴じモノも多いのでそれらはブックレットにはならないのでしょうか…?
(逆に、「早くゲームを始めたいのにこれだけの文章を読まなきゃならんのか((( ;゚Д゚)))」という
全力ブックレットなものもありますねw ソフトよりゲーム機の方がよりブックレットらしい冊子が付いているイメージ)
ここは、パンフレットとブックレットはご親戚という事でFAでしょうか。
そしてね、チラシとビラとフライヤーとリーフレット、パンフレットとブックレットを調べてみて思ったんです。
どれも定義自体微妙な部分が多かれ少なかれですし、世間的にも明確に使い分けがされているかと言われれば
むしろ大して浸透してないし印刷に関する業界の人以外は何となくのイメージで言葉を用いているのではないかというのが現状であって
つまりそれって
「This is ●●!!」
と言ったもの勝ちなんじゃ。。。
雑貨売り場でペンダントに分類されるアクセサリーが陳列されているけれど、
その商品名を見るとペンダントとネックレスが混在しているというあの状況によく似ている気がしますね。
ネックレス自体が首飾り全般の総称なので間違いではなけれど、
一応ネックレスとペンダントは(主にジュエリー業界で)形状でカテゴリー分けができるものである、というようなw