千歳民報 休刊のお知らせ
購読されている方は11月末頃に紙面で告知されたためご存知かもしれませんが、
千歳民報は2020年1月31日付をもって休刊する事となりました。
これに伴いチラシ折込業務を担って来た関連会社のちとせサービスセンターも1月31日の業務を最後に廃業致します。
なおこれを機に「休刊」と「廃刊」の違いについて調べてみましたが、定義としては
休刊…復刊の可能性がゼロではない
廃刊…復刊の可能性無し
だそうです。ほぼ読んで字の如くの結果。
細かい話をすると、その雑誌が取得している雑誌コードを
「保留しておける(=休刊)」か「返還しなければならない(=廃刊)」かという違いも出てきます。
この雑誌コードは現代において新規取得が難しいのですが、コードのある雑誌を『休刊』としておけばそのコードは2年間保留され、
復刊やリニューアル、新しく創刊する際にも再利用が利くため、休刊という手段を取るのだとか。
だから同じ出版社で休刊→新しい雑誌の創刊が繰り返されるんですね(多分)。
思えば某月刊少年誌が休刊したその後、時間を空けず後継誌が創刊されて、
休刊した方の未完連載陣がいくつか移籍されていたのもそういうギミックが……?