折込チラシのVIP席②
早く人間になりたい
ではなく
私は貝になりたい
ではなく
風になりたい
ではなく
狼になりたい
ではなく
恋人になりたい
ではなく
サンドイッチのパンになりたい
でもなく
折込チラシの帯になりたい
そんな皆様へ、今回は帯チラシになるためのアドバイスと裏事情をお話します。
行ばかり取る長い導入でスミマセン。・゚・m(反´Д`省)m・゚・
でも、「になりたい」で検索しただけで結構ヒットするものですねw
まず、どんなチラシでも帯になれるわけではありません。
普通のチラシから帯チラシにクラスアップするには、いくつかの条件があります。
・B4サイズ
…特に指定されている訳ではありませんが、A4やB5よりもB4で帯にされている事が多い様です。
・ある程度の強度があるチラシである事
…半分に折って他のチラシを挟む⇒新聞に挟まれる⇒その新聞が更に畳まれて配達される
そんないばらの道に耐える必要があるため、ある程度厚手のチラシの方が好ましいです。
また、滑らない紙が良いという話も聞くので、優先順はこんな感じ↓かと。
厚手の上質紙>普通の上質紙>厚手のコート紙>普通のコート紙
よく「チラシは一番薄くて安い紙で良い」という注文も有りますが、帯チラシのポジションを狙うのであればVIP席相応のチラシとして仕上げる事が必要ですね。
そして帯希望として販売店に依頼をかけても、帯チラシにしてもらえるかどうかは
各販売店が最終的に判断しますので叶わない可能性もあります。
また販売店によってはすでに、いつもVIP席を陣取るMVP=お得意さんがいる事があります。
お得意さんのチラシと希望がバッティングすると、当然ながらと言いますか残念ながらと言いますか
…お得意さんの方が優先される事が殆どでしょう。
なので中には、クライアントと折込店とで仲良くなったり、帯チラシにしてもらう代わりに新聞の定期購読契約するなど
様々な手段を使って信頼関係を築くようにしているところもあるみたいです。
「こうすれば絶対VIP席取れるんだぜ!!☆⌒d(*^ー゚)b」と言い切れる方法が無く
「~の様です」「~みたいです」といったふわふわした表現しか出来ないのが残念ですが、
近づける方法ではあるので、ぜひお試しあれ♪